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東芝、富士通、VAIOの3社のPC事業統合か…! [経済]


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東芝、富士通、VAIOの3社によるPC事業統合するのか!


2015年12月初旬、東芝、富士通、VAIOの3社によるPC事業統合が報じられましたが、3社は「まだ決定した事実ではない」とそれぞれ回答しております。

ただ東芝にとっては同社の不適切会計処理の舞台となった事業だけに、分業することでステークスホルダーからの信頼を勝ち得たいという想いもあるのも事実かとおもいます。また富士通は営業利益率10%以上という事業計画を掲げており、14年度実績は3.8%だが、PC及び携帯電話を除くと6.7%に跳ね上がる。達成にはPC事業の分離が不可避とわかる!
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3社の個性を組み合わせた化学反応は・!


東芝、富士通とも、連結対象から外すには出資比率を50%未満にしなくてはならない。
そこにVAIOが組み合わされば、出資比率のバランスが取れるのだ!
統合によるモノづくりの「化学反応」に期待したいが…!
しかし、この統合は、ある意味中途半端だと言わざるを得ない。
PC事業は、調達力がコスト競争力につながる。
3社が統合した際のグローバルでの規模は約1500万台と見られレノボの5900万台、HPの5700万台などと比較すると、その差は歴然!世界で戦うにはまだ規模が小さいのが正直なところです。

統合すると国内ではトップになるが、縮小傾向にある国内市場におけるトップシェアは限定的だ。

ただ注目したいのは、3社が集まってどんなPCを作れるかかという点であります。
dynabookによる東芝の先進的なノートPC、特定領域向けカスタマイズ製品で実績がある富士通、VAIOのとがった製品つくりはそれぞれを補完し合う関係になるかもしれなく、それぞれの技術を持ち寄ることで新たな化学反応を起こして、新たなPCを産み出す可能性は秘めています!!


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