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電力自由化の会社比較して中部電力(名古屋、豊橋、浜松、静岡)は [社会]


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ライバル参入で迎え撃つ中部電力は…

電力自由化に伴い、東京電力が越境して乗り込む予定の中部電力エリア。このエリアには東京電力の他、ソフトバンクやKDDIと言った通信系に加えて、エイチ・アイ・エスなどの新勢力も参戦し競争が激化しています。

中部電力も割引プラン等を投入して対抗予定です。
迎え撃つ中部電力は、ポイント制度を拡充する感じで、会員サービス「カテエネ」で貯まったポイントを電気料金の支払いに充てられるプランを導入しています。

利用者の多い従量電灯Bにが該当する新プランは契約アンペアに応じて2つに分かれ、

30A以下は「ポイントプラン」

40~60Aは「おとくプラン」

が利用できます。

ただどちらのプランも料金は既存の従量電灯と同じで、
ポイントプランはカテエネの利用などで年間最大840ポイントを獲得できるが、これは既存プラン利用者も登録すれば得られます。「おとくぷらん」はポイントプランの特典に加え、月150ポイントを付与する予定ですが、実質的な値引き額は年3000円に満たない。
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中部エリアの料金のメリットは…

それでは実際のどこの電気が安いのか?
ほとんどの場合、「新規参入組」に替えた方が料金が下がる傾向であるようです。

検討してみると以下の傾向があるようです。

■使用電力が多い家庭向き

1、東京電力
 理由としてプレミアムプランは400kWhまでは基本料金+9250円の定額で、400kWh超は、1kWh当たりの従量単価が26.43円と安いです。ピーク時と普段の電力量の差が小さく、常に大きな電力を使う家庭に最適といえます。

例として戸建て3人世帯で、中部電力60A契約で使用電力量が年6674kWh(月平均:523kWh)、ピーク電力が4kWhのケースでは中部電力の従量電灯B(60A契約)より年間1万5000円近くも電気代が減る計算になります。

■使用電力が少ない家庭向き

1、エイチ・アイ・エス
 理由として基本料と従量料金が中部電力の現行プランより5%安く設定されています。 他社が電気を多く使う家庭をターゲットにしているのに対して、あまり使わない家庭でも恩恵を受けやすい傾向です。

例としてマンション2人世帯で、中部電力40A契約で使用電力量が年3367kWh(月平均:280kWh)、ピーク電力が2kWhのケースでは、中部電力の従量電灯B(40A契約)より年間4500円も電気代が減る計算になります。
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電力会社選びのポイントは

また関東と関西で異なるのは都市ガス各社が割引きプランを発表してない点です。今後は都市ガス各社はセット割引を投入してくる事が予定されています。

■東邦ガス
名古屋を中心に、ガスト電気のセット販売を予定。グループ会社のLPガスとのセットもある模様です。

■中部ガス
グループ会社のサーラeエナジーが電力を供給中。「サーラカード」とのポイント連携を検討中です。

■静岡ガス
ガスと一緒に使うと電気の基本料金が下がる予定です。ガスの床暖房の利用条件などを満たせば割引率もアップします。

●電力会社選びのポイント
1、中部電力の新プランはポイント制度の拡充が中心で、一般的な家庭向けの料金は現行と同じ傾向です。
2、東京電力は利用実績で基本料金が変わるスマート契約プランを中部エリアで投入予定。地元企業と組んでセット割等の地元に根づいたサービス展開も提供予定。使う電力量や組わあわせるサービス次第で割引額が大きくなります。

全国の参入予定のガス会社一覧

■電力自由化で参入予定のガス会社一覧は >>コチラから確認できます<< 

全国の参入予定の石油会社一覧

■電力自由化で参入予定の石油会社一覧は >>コチラから確認できます<< 

全国の参入予定の通信会社一覧

■電力自由化で参入予定の通信会社一覧は >>コチラから確認できます<< 

全国の参入予定の新興電力会社一覧

■電力自由化で参入予定の新興電力会社一覧は >>コチラから確認できます<< 

以上が電力自由化に伴う中部エリアの状況です。


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