女子テニスシャラポワ選手薬物違反問題で陽性反応した使用禁止薬(メルドニウム)は [スポーツ]
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シャラポワ選手の薬物違反問題とは…
先日、女子テニス界のスター選手マリア・シャラポア選手がドーピング検査で禁止薬物の「メルドニウム」に陽性反応を示したことを明かしています。それを受けて国際テニス連盟（ITF）はシャラポア選手に12日より暫定的に出場停止処分が科される事を発表しています。またシャラポワ選手は現時点での引退は否定しており、現在はケガで試合から遠ざかっている状況であります。
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■使用経緯
「メルドニウム」は今年から禁止薬物リストに加えられ、シャラポワ選手は医師の処方により10年前から使用していたが、昨年12月の世界反ドーピング機関（WADA）の通知を確認せず、追加されたのを知らなかった状況とのことであったそうです…
またメルドニウムは旧ソ連諸国で一般的に使われている状況であるそうで、この2ヶ月余りでロシアのフィギュアスケート選手や自転車選手、ウクライナのバイアスロン選手らに陽性反応が相次いでる模様です。
仮に故意でなくても薬物違反は「選手本人の責任」になってしまうので、プロアスリートとして変更内容の確認、対処は必要であったかと思います。
シャラポワ選手は「自分の体に入れるものはすべて自分の責任」と認めています。端麗な容姿で人気を誇るシャラポワ選手は国際的企業がスポンサーとなっていますが、契約解除（スポーツメーカーのナイキ等）も相次いでる状況で事態を重く受け止めないといけない状況です。
ちなみにシャラポワ選手は2015年の収入が世界女子アスリートNo.1であり、2970万ドル（約34億円）にも登るにもそうなのです。だからこそ、スポンサーや関係各者への影響は計り知れない模様です。
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使用していたと言われる禁止薬物「メルドニウム」とは…
各種報道等ではシャラポワ選手はこの使用禁止薬を約10年前から服用していたと言われています。そんな「メルドニウム」とはどんな特徴なのでしょうか？
メルドニウムの薬の分類は
・ホルモン調整薬
・代謝調整薬
薬の効能は
・体液性免疫の活性化
・心臓保護
アスリートへの影響は、「持久力が上がる」と言われ、テニスの世界で言えば相手が疲れてくる後半のセットでも疲れにくい状況が続き試合を有利に進めやすいと言えそうです。
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こちらからシャラポワ選手の薬物違反報道の動画も確認できます！
引用元:http://youtu.be/GN6wXrOgI6o
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タグ：シャラポワ薬物違反