電力自由化で参入の電力会社選択候補の石油会社を比較検討！ [社会]
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石油会社の傾向と特徴は
都市ガス会社と同様、自社の発電施設を活かして参入する企業が多いのが特徴です。料金面で競争力があるうえ、ブランドの知名度の高さも武器であり、人気を集めそうな気配です。セット割は各社手がけますが、組合せる商材は異なる模様であります。
◎ENEOSでんき（JXエネルギー）
供給エリア：関東
自社の発電所：あり
セット割り：あり
電大口の家庭を主なターゲット層に！割引施策も強力な印象
豊富な発電能力を背景に参入、電力使用量の多い家庭をターゲット層の中心としているようです。「ENEOS でんき 基本メニュー（Aプラン）」は競争力のある料金設定で、Ｔポイントも付与されます。クレジットカード会社からの会員流入を狙い、ビューカードやエムアイカードなどを「特別提携カード」に設定されています。これらのカードで電気料金を支払うと、ポイント付与を増やす施策も実施します。ただし、Ｔポイント付与との併用はできなく、ガソリン割引、Ｔポイント付与、カードポイント増量のいずれかを選ぶことになります。
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◎myでんき（東燃ゼネラル石油）
供給エリア：関東・中部・関西
自社の発電所：あり
セット割り：あり
LPガス会社独自のセット割に注目です！
エッソ、モービルなどのガソリンスタンドを展開する東燃ゼネラル石油は「myでんき」のブランド名で電力小売りに参入予定です！静岡県と千葉県で建設を進める高効率な発電所の稼働も見越し、戦略的な料金を目指したそうです。その結果、東京電力の従量電灯Ｂと比べて約3％～6％安くなるわかりやすい料金体系になっています。多くのLPガス会社と媒介販売の契約を結んでおり、トーエル（神奈川）のように独自セット割を展開する例も増えそうな気配です。1月中旬時点では関東のみの募集ですが、4月以降に中部、関西でも展開する方針を表明しております。
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◎昭和シェル石油
供給エリア：関東
自社の発電所：あり
セット割り：あり
他社より遅れて1月下旬に料金を発表
1リットル当たり10円引きという、ガソリンの大幅なセット割を売りにします。電気料金に関しては、使用電力のかなり多めな家庭でないと、東京電力に対してお得になりづらい状況らしいそうです。
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全国の参入予定のガス会社一覧
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タグ：電力自由化石油会社