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電力自由化参入の会社選択対象のHIS、東急パワーサプライ、イーレックス等を比較 [社会]


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サービス業系の参入組の傾向と特徴は

既存の目的で、様々なサービス業から新規参入が相次いでいます!ただ発電能力を持たず、値下げの原資も少ない企業が多く、存在感を発揮できるかは未知数な状況ではあります。

◎東急パワーサプライ
供給エリア:関東
自社の発電所:なし
セット割り:あり

沿線特化で多数の割引施策を展開していきます
沿線の商業施設等に電力を供給してきた東急電鉄が15年10月に設立した新会社です。15年末にいち早く料金を発表しており、グループ内の東急カードやイッツコムとも連携します。東京電力管内の全域がサービスエリアだが、元日から駅構内で大規模なPR活動を行うなど、東急電鉄の沿線住民に特化する方針を打ち出していく予定です。複数の割引施策を組み合せることで、割安感が増す設計になっている。自社で発電設備を持たず、市場や他社から電力を調達します。30A契約の場合、決済手段が「TOKYU CARD」に限られるので注意が必要です。


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◎H.I.S(HTBエナジー)
供給エリア:全国(北陸、四国、沖縄除く)
自社の発電所:なし
セット割り:あり

既存料金の5%引きでエリアの広さも特徴です。

約300店のネットワークを生かし、子会社のHTBエナジー(長崎)の電力を全国(北陸、四国、沖縄除く)で販売予定です。旅行ビジネスの中心顧客である30代~40代のファミリー層をメイン層にしたい意向です。地域電力会社の従来料金の5%引きという、わかりやすい料金体系が特徴です。旅行とセットでの割引も検討しているそうです。店舗での電力販売向けの専任スタッフを置かない事で、シンプルな料金でお客様に紹介することになっている状況です。
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新興電力会社の傾向と特徴は

業務用の高圧電力の販売で実績のある会社が多く、家庭向けに関しては自社のブランド・販路まで手掛けるケースと異業種他社の販路を頼るケースがあります。

◎イーレックス
供給エリア:東北・関東・中部・関西・中国・九州
自社の発電所:あり
セット割り:あり

自社の発電所を活用。ウェブでキャンペーンを実施中です。

東芝や総合商社の阪和興業などが出資しており、業務用電力の販売で実績をもちます。グループでバイオマス発電所(ヤシ殻を燃やして発電)も所有しているそうです。使用電力量の多い家庭に関しては、競争力のある料金体系を打ち出しています。ウェブでの顧客獲得を重視しており、価格.com経由での契約者に商品券をプレゼントするキャンペーンを実施中です(2016/3/31まで)イーレックスのバイオマス発電所の主燃料は【PKS】であり、パームヤシの種から油を搾った後に残る殻を燃料として活用しています。大分県ではさらに大型のバイオマス発電所を建設中で、16年秋ごろに運転開始予定です。
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