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インバウンド観光で注目の民泊と違うホームステイのような新たなホームシェアとは… [社会]


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ホームステイのような新たな宿泊サービスとは…

年間1974万人、前年比47%増という訪日外国人旅行者の急増を受け、一般の住宅に旅行者を泊める〝民泊〟が注目を集めています。ただし日本では、民宿のように営利目的の簡易宿所には営業許可が必要なうえ、住居専用地域での営業は認められていない状況です。

今年に入りこうした問題をクリアにした自治体公認の民泊物件が増えてきました。1月に東京都大田区、4月には大阪府で国家戦略特区の制度を利用した民泊条例が施行、計15物件が認定されています。一方個人が空き部屋を貸し借りする〝ホームシェアリング〟仲介サイト「Airbnb」(エアビーアンドビー)が、すでに13年以降、利用者を急激に増やしており、国内の登録物件数は、前年比3.6倍に伸び、約3万件に達しています、同社のサービスを利用した訪日外国人旅行客は、前年比5倍にも上り、貸し手と借り手の双方間のメリットだけでなく、ホームステイのような交流も体験出来る新たな宿泊の仕組みです。


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ホームシェアの特徴は…

ホームシェアは、貸し主が〝営利を目的としていない個人〟という点で、民泊には当たらないとされます。「部屋を貸し出すことでホスト(貸し手)とゲスト(借り手)が交流し、宿泊業とは違う、新しい体験や出会いを提供する」スタンスです。都内で登録されている約1万2500件のうち、ゲストに好評な評価されているホームシェアとして池袋に程近い一軒家「Urban Tokyo House」が挙がります。米テキサス州出身のホストが設計したモダンな内装が特徴で、設計に3年かけた内装のデザインが印象的な造りであり照明や調度品は“現代日本の美”を意識した装飾というです。池袋から1駅の立地も高評価なポイントです。2013年5月開始しており近隣には昔ながらの商店が多く、下町情緒が残る。そんな地元の人との触れ合いも、人気の理由なようです。
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その他のホームシェアもホストとの交流がゲストにとって魅力的だったり、不定期にイベントを開催し、ホストがゲストと昼夜をともにすることも多かったりとそれぞれの個性が溢れています。
また家族ぐるみの交流が好評なホームシェアもあり、ホストは、「宿泊は最低3泊から。食事は1食無料で妻が振る舞い、子供も交えて一緒に食事をする」という条件で部屋を提供するようなサービスもあるようです。狙いとして「子供に国際交流をさせたい」との思いで始めるホストも増えており、ホームシェアは、異文化交流の橋渡し役として、他の施設にはないニーズを満たすのかもしれませんね!

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